私が会社を辞めて看護師を目指すことになったいきさつ

公開日:  最終更新日:2015/12/19

看護師になりたい!そんな夢を抱いたのは少女の頃でした。とある外国映画で看護師が人命救助に大活躍するシーンを見てからというもの、看護師は私のあこがれの職業となって、いつか自分も看護師になりたいと夢見るようになったのでした。しかし、高校を卒業するにあたって、大学へ進学するか看護師学校へ進むかの二者択一に迫られた私は、周囲のススメもあって大学進学を選んでしまったのです。心の奥底に小さなしこりを抱えながらの苦渋の決断でした。

看護師になりたいという夢を振り切り、大学へ進学した私ですが、大学卒業後は無事、一般企業に就職することができました。大企業ではありませんが、業績の安定した有名企業ではあるので、両親や友達も大変喜んでくれています。私もこの会社でしっかりとしたキャリアを積むぞと意気揚々に働き始めたものでした。しかし、入社してから4年が経った頃、このままでいいのかしらという疑問が頭をもたげてくるようになりました。私は看護師になりたいという夢をいまだに捨てきれていなかったのです。

私の看護師への憧れを再び刺激したのは一冊の漫画でした。吉田秋生が描いた『海街diary』です。鎌倉に住む四人姉妹にスポットライトを当てた物語なのですが、その長女である香田幸の職業が看護師なのです。幸はこの物語のなかでもひときわ凛とした性格をしており、私が抱いていた看護師のイメージを地で行くようなキャラクターです。彼女と姉妹が鎌倉で繰り広げる物語を読んでいると、どうしても私は自分の今の生活を省みずにはいられなくなりました。やっぱり私は看護師になりたい!幼いころからの夢がむくむくと立ち上がってきたのです。

そして、先ごろ、私は周囲の反対を押し切って、ついに看護師になることを決心しました。会社を退職し、看護師学校に入学することに決めたのです。両親は悲しみましたし、友達は呆れ果てていました。でも、私は看護職に就きたいという夢を諦めることができなかったのです。この決断を将来の私が後悔しないですむよう、学校ではしっかりと学び、いつか立派な看護師になれるよう頑張りたいと思っています。

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