看護師の仕事を辞めたいと思うこともある

公開日:  最終更新日:2015/12/05

 見た目のイメージとは裏腹に、看護師には「仕事を辞めたい」と思うようなシチュエーションがいくつもあったりします。もちろんそれは人によって違うのでしょうが想像以上に大変な仕事であることに間違いはなく、それが仕事を辞めたいと思わせたりします。

 病気になったら医療機関を利用するのが当たり前になり、利用する患者は増えていくばかりです。医療保険が社会保障制度を圧迫していることからもわかるように、国民の健康に対する意識の高さが逆に医療機関の負担を増やしています。そうなるとそのしわ寄せが看護師にやってきて、大変な思いで仕事をしなければならないこともあります。

 午前中の外来は大勢の患者が押しかけてきますので、よほどしっかりと管理された体制でない限り看護師はてんてこ舞いになりながら仕事をします。また、看護師は医師が診断するそばでそのサポートを任されるわけですが、それは何も医療行為だけに限ったことではありません。子どもをあやしたり、高齢の患者に問診したり、病院内を案内したりなど、その仕事は多岐にわたります。

 また、何と言っても夜勤が体に負担をかけていきますし、それが行き過ぎてしまうと仕事を辞めたいという気持ちになってしまいます。せっかく国家資格を持っているにもかかわらず、それでもそう思わせてしまうのは現場の厳しさを物語っているといえます。すべての医療機関がそうだと言い切れるわけではありませんが、何かと負担のかかる現場で仕事をするのは決して簡単ではありません。

 ただ、今はどんな仕事をしてもそういう辛さはあるもので、たとえ看護師を辞めたとしても楽になれるとは限らないです。そう考えると、働く医療機関を変えることはまだ良いとしても、看護師そのものを辞めてしまうのはやはりもったいないような気がしてしまいます。当事者からすればそこまで考える余裕はなかなかないのかもしれませんが、仕事を辞めたいと思ったとき看護師をすることのメリットについて考えることも大事です。

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